「DLP（Desital Light Processing）」方式3Dプリンターの

DLP方式は紫外線によって硬化する液体レジンを用いた光造形方式の中の1つです。光造形方式には他にSLA方式、LCD方式がありますが、詳しく知りたい方は以下記事をご確認ください。

DLP方式の特徴とは

DLPの名前をプロジェクター購入時に聞いたことがある方もいらっしゃるかも知れません。DLPはプロジェクターのように、造形したい部分だけに光を照射して造形物を作り上げる方式になります。DLP方式のプリンターは1層を1度に照射することができるため、SLA方式のプリンターと比べると早く造形物を作ることができます。 また、焦点の調整が可能であり、高精度かつ高強度なUVライトを照射することができます。 しかし、造形エリアが大きくなると、プロジェクターの解像度が落ちてしまうため、大きな造形物の作成には適しておりません。

3つの光造形方式の特徴を比較したものが以下のようになります。

また、DLP方式のプリンターがどのように動作するのか知りたい方は以下動画をご覧ください。

DLP方式の3Dプリンター一覧

世の中にあるDLP方式を採用した3Dプリンターをご紹介します。